職業としての小説家 |
村上春樹 |
いま、世界が渇望する稀有な作家── 村上春樹が考える、すべてのテーマが、ここにある。 自伝的なエピソードも豊かに、待望の長編エッセイが、遂に発刊! 「MONKEY」大好評連載の<村上春樹私的講演録>に、大幅な書き下ろし150枚を加え、読書界待望の渾身の一冊、ついに発刊! 目次 第一回 小説家は寛容な人種なのか 第二回 小説家になった頃 第三回 文学賞について 第四回 オリジナリティーについて 第五回 さて、何を書けばいいのか? 第六回 時間を味方につける──長編小説を書くこと 第七回 どこまでも個人的でフィジカルな営み 第八回 学校について 第九回 どんな人物を登場させようか? 第十回 誰のために書くのか? 第十一回 海外へ出て行く。新しいフロンティア 第十二回 物語があるところ・河合隼雄先生の思い出 あとがき |
■村上春樹/むらかみ はるき/Haruki Murakami 日本知名小說家村上春樹亦是美國文學翻譯。熱愛音樂。村上廿九歲開始寫作,文壇處女作《聽風的歌》甫問世旋即獲得日本群像新人獎,一九八七年村上第五部長篇小說《挪威的森林》在日本銷售達四百萬冊,其寫作風格深受歐美作家影響,少有日本戰後陰鬱沉重的文字氣息。 廿九歲那年,一場球賽成為改變村上春樹命運的契機,他曾在柏克萊大學的一場演講上說道:「1978年4月,有一天我突然想寫小說。…當天下午我正在看棒球,坐在外野區,一邊喝著啤酒。…我最喜歡的球隊是養樂多隊,當天是和廣島隊比賽。養樂多隊在一局下上場的第一棒是個美國人,大衛.希爾頓(Dave Hilton)。…我記得很清楚他是當年的打擊王,總之,投出的第一球就被他打到左外野,二壘安打。就是那時我起了這個念頭:我可以寫一本小說。」" 球賽結束後村上直奔文具店買了鋼筆和紙,開始創作他的第一部小說——《聽風的歌》。 1949(昭和24)年、京都府生れ。早稲田大学文学部卒業。 1979年、『風の歌を聴け』でデビュー、群像新人文学賞受賞。主著に『羊をめぐる冒険』(野間文芸新人賞)、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』(谷崎潤一郎賞受賞)、『ねじまき鳥クロニクル』(読売文学賞)、『ノルウェイの森』、『アンダーグラウンド』、『スプートニクの恋人』、『神の子どもたちはみな踊る』、『海辺のカフカ』、『アフターダーク』など。『レイモンド・カーヴァー全集』、『心臓を貫かれて』、『キャッチャー・イン・ザ・ライ』、『ロング・グッドバイ』など訳書も多数。 |
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